たくさんパソコンがある会社で、ネットワークが無いため、パソコン間のデータをUSBメモリでの受け渡しているといった話をよく聞きます。これはとても非効率です。各パソコンで作った文書などのデータは専用のデータサーバーに集約し、どのパソコンでも閲覧できるようにするのがもっともスマートな業務形態といえます。 お客様に理想の形を伺い、要望を考慮した最適な構成をご提案。とくに要望が無い場合は、御社の現状を拝見させていただき、最も適した環境をこちらからご提案させていただきます。 よくある話としましては、部署内では全てのパソコンを繋げてほしいが、他の部署には繋がってほしくない。でもインターネットは全ての部署で見られるようにしたいという要望です。もちろんこういった環境も構築できますのでお気軽にお問い合わせください。 古い機器を使った無線環境では通信技術が古 いために簡単に暗号を解析できてしまう場合 がございます。旧世代の暗号方式ＷＥＰを使っている場合は、性能の悪いパソコンでも1時間以内に解析が可能となっており、このような悪意のあるツールが蔓延している今では、安心して無線を使える状況ではなくなってきました。こういった近況をしっかり踏まえ、無線ＬＡＮを設置してから何年もたっているお客様は、通信機器の変更と新規格の暗号設定を行うことをオススメ致します。 大規模なネットワークを継ぎはぎで構築していくと、写真のようにひと目見ただけでは何の配線かを判断できず、トラブルの際に原因追求が困難になることがよくあります。 そういった継ぎはぎ環境では、不必要なハブ（分配機）を付けていたり、インターネット回線も重複で契約している等、案外見直せる部分が多くあるものです。 配線が混雑している会社は一度見直されてみてはいかがでしょうか。当社はネットワークを構築した場合、後の増設等にも分かりやすいように回線図をお客様にお渡ししております。